ヒマラヤ山脈
2004年2月1日
ガウリシャンカール(左 GAURI SHANKAR)とメルンツェ(MELUNGTSE)(左)
カトマンドゥは国際線、国内線共にトリブヴァン国際空港から発着する。
晴天との情報で、ヒマラヤ遊覧のブッダ航空の飛行機が小さな国際空港の国内線から飛び出す。
先ず最初に、カトマンドゥの北に聳えるランタン・リルン(LANGTANG LIRUNG 7234m)が
目に入る。
青空と平行にどこまでも続くヒマラヤ山脈に沿って東進すると、一段と高い三角形の山が見える。
ガウリシャンカール(7134m)だ。 更にその東の、白く輝く双子山がメルンツェ(7134m)
である。
<カトマンドゥにて>
エベレストを中心にヌプツェ(左)とローツェ(右)が聳える
将に世界の屋根を実感させるヒマラヤ山脈を1時間余り東進して、チョー・オユー(8201m)を
通りすぎると、突然、三角錐を思わせる岩塊が眼に飛び込んだ。 世界最高峰のエベレスト(8848m)だ。
私が、初めて習った時は、確か8882mだったのに。 そう言えば、私が登った剣岳は3003mだった。
三角錐の右に聳えるのが、ローツェ(LHOTSE 8516m)、左前のやや低い平たい山頂を持つ山が
ヌプツェ(NUPTSE 7855m)である。 飛行機は更に東のマカルー(MAKALU 8463m)を確認後、
180度旋回して、カトマンドゥに戻る
<カトマンドゥにて>